渇望。 -sister's power talking place-

sister's power かんりにん kou の雑記。 思いついたことをつらつらと。 まとまりがありません。

ED曲はちょっとテーマ違うよねこれ

「僕らの頭上に星空は廻る」

とても良かった。
ただ、良かったというのと名作というのがまったく繋がらない。
いや、ほんと繋がらないんだよなーこのゲーム。

このゲームがどういうゲームかは沙梨先輩ルートのこれに尽きる。
「世の中にはさー、もっと深刻なことで悩んでいる人って、いっぱいいると思うんだ」
「でもさ、当人にとってはその問題が一番、深い悩みなんだよね」
たぶん話だけを追うとほんと普通のゲームだと思う。
台詞回しが個人的にかなりグッと来て、だからとても良かったんだけど、
そのもうありきたりとも言える展開は流石に名作に繋がらない、そんなゲーム。
終わった後えろすけ見たけどライターひとゆめに関わってる人なのね。
言われてみればなんか全体的な感想としちゃ似てる気がするなあ。

・香乃
初音ミクブームの初期(と一応括る)にメルトって曲があったじゃないですか。
『恋に落ちる音がした』
距離が近しいもの(幼馴染とか兄妹とか)が好きだけど、
結構そういうゲームって恋に落ちる音がしないじゃないですか。
最初から主人公のこと好きじゃないですか。
幼馴染ってこれの対極にいるのになんで恋をするのだろう、できるのだろう。
主人公は恋に落ちるけど、相手は? どうして好きなの?
そういう疑問が結構あったのだけど
(最初から両者らぶらぶなら別に疑問にならないがエロゲは主人公が最初はフラットじゃないと駄目だしね)
香乃ルートのこの言い回しに膝を打った。

「全ては、過ごした時間の中で、ゆっくりと変わっていっただけ。
 あるひとつの出来事で、『恋に落ちる』なんてことはないんだ。
 ただ少しずつ、香乃が俺の頭を侵食していって、気がつけばこうなっっている」

つまり恋に落ちるのではなく煮詰めてきた関係から恋を自覚するのだなあ、と。
幼馴染がいつも恋に敗れるのが不憫だなあと思っていたのだけど
互いに自覚していない状態ならまだ敗れない幼馴染も描けるだろうな、と。
妙に天啓を得たみたいな気付きのあったルート。

・綺音
1回目の体格差がやばい。

・沙梨
ストッキングの描写がエロい。

・櫻
なんでワンピのシーンねーのよ。

・すぴか
流石にだれてくる(すぴかルートの感想ではなく全体の感想だけど)。
このルートだけ香乃が敗れた系の描写が入るけど、
これは香乃ルートと対にする気だったのかもしれない。
あんまり必要性感じないというか香乃には『自覚していない幼馴染』でいて欲しかったな、など。

ビジュアル的にもキャラ的にも香乃がとても可愛らしかった。
ただまあ、全体的にこうシナリオがいいみたいな感想はあまり沸かないかな。
青春してる感じは無茶苦茶ある。すごくある。
絵はすごく特徴的で、あと1回目の後の余韻で1枚使ってる子が多いのはとてもいい。
個別ルートでもそれぞれが役を持ってるけど良いか悪いかは何とも言いがたい。
ただ、やっぱり青春ですよねそれって感じのゲーム。
心に残るゲームではあった。そういう意味じゃあ全然大成功なのかもね。
あとメインキャラの中の人たちは最高のキャスティングだったと思う。
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